ターミナルでコマンドを間違ったときに修正してくれるThe Fuck
はじめに
プログラマーなら誰しもターミナルで作業しているときに,コマンドを打ち間違ってしまい,
「くそ!」っと思った経験があるかと思います.
そんなときに役立つツールとして,The Fuckというものを見つけたので,ご紹介します.
(あまり良くないタイトル名になっていますが,ツール名なので悪しからず...)
最近ターミナルの改造にハマっており,その他のツールについてもまとめておりますので,良ければご参照ください.
The Fuckとは
ターミナルで直前に叩いたコマンドの間違いを修正してくれるツールです.
以下のように,コマンドを間違った直後にfuck
と打ち込むと,そのコマンドを修正してくれます.
インストール方法
Macを使用している場合はHomebrewで,Ubuntu等ではpip
でインストールが可能です.
詳細はこちらをご確認ください.
brew install thefuck
# or
pip instal thefuck
インストールしたのち,自身が使用しているシェルの設定ファイル(.zshrc
, bashrc
など)に以下を記述します.
eval $(thefuck --alias)
エイリアス名を自身で指定したい場合は,--alias
オプションの後にエイリアス名を追加します.
eval $(thefuck --alias FUCK)
使い方
コマンドを間違った後に,fuck
コマンドを実行するだけです.
スペルミスの修正や,コマンド,sudo
の追加など,様々な間違いを訂正してくれるため,非常に便利なツールでした!
参考
リンク