yiskw note

機械学習やプログラミングについて気まぐれで書きます

ターミナルでコマンドを間違ったときに修正してくれるThe Fuck


はじめに

f:id:yiskw713:20220119094755g:plain

プログラマーなら誰しもターミナルで作業しているときに,コマンドを打ち間違ってしまい,
「くそ!」っと思った経験があるかと思います.
そんなときに役立つツールとして,The Fuckというものを見つけたので,ご紹介します.
(あまり良くないタイトル名になっていますが,ツール名なので悪しからず...)

最近ターミナルの改造にハマっており,その他のツールについてもまとめておりますので,良ければご参照ください.

yiskw713.hatenablog.com

yiskw713.hatenablog.com

The Fuckとは

github.com

ターミナルで直前に叩いたコマンドの間違いを修正してくれるツールです.
以下のように,コマンドを間違った直後にfuckと打ち込むと,そのコマンドを修正してくれます.

f:id:yiskw713:20220119095326p:plain
The Fuckの公式レポジトリより引用

インストール方法

Macを使用している場合はHomebrewで,Ubuntu等ではpipでインストールが可能です.
詳細はこちらをご確認ください.

brew install thefuck
# or
pip instal  thefuck

インストールしたのち,自身が使用しているシェルの設定ファイル(.zshrc, bashrcなど)に以下を記述します.

eval $(thefuck --alias)

エイリアス名を自身で指定したい場合は,--aliasオプションの後にエイリアス名を追加します.

eval $(thefuck --alias FUCK)

使い方

コマンドを間違った後に,fuckコマンドを実行するだけです.

f:id:yiskw713:20220119102840p:plain

f:id:yiskw713:20220119102952p:plain

f:id:yiskw713:20220119103216p:plain

スペルミスの修正や,コマンド,sudoの追加など,様々な間違いを訂正してくれるため,非常に便利なツールでした!

参考